ある母の愛の詩2

9月27日・火曜日 天候 曇り 時々 晴れ 最高気温30度の予報

今日は朝のテレビやラジオの天気予報士がいっていたが、最高気温30度まで上がるらしく夏日だと言っていて、また夏に逆戻りしてしまった・・・と言っていた。

しかし、また数日過ぎると、涼しくなってしまうようなこともちらほら言っている。

富士山の山頂は、先日ラジオで初の雪景色になったとも言っているが、今は季節の移り変わりで実際微妙な時期かもしれない。

しかし、この数日、特に夜は非常に寝苦しい日が続いている。

僕も先週から秋物の服に衣替えしたばかりだが、昨日朝風呂に入って、暑いからまた半袖のポロシャツに戻してしまった。

実は、今日の投稿記事は【 ある母の愛の詩2 】となっているが、実は今から読むブログ記事は【続編】なのである。

じゃあ、パート1はどこにあるのか・・・というと、今日は火曜日で、いつものごとく占いブースにお客さんが午前中は来店者ゼロ状態の暇日なので、占いの書である planner of  x 【運命の計画者】 のブログの方にプロローグとしてパート1を午前の仕事中に投稿したので、プロローグから先に読みたい人は、planner of  x 【運命の計画者】の方を先に読んでいただきたい・・・と思います。

昨日、26日は、アメブロ・ブログ連載小説【さよなら夏の日】の更新で帰寮後は大忙しの闘いの前日だったが、実は帰寮前にまた ヒューマンドラマ があったのである。

その内容を知りたい人は planner of  x  【運命の計画者】を読んでから、本日のこの投稿内容を読むと、流れが上手く理解できると思います。

数回前のこのオフィシャルブログでもチラッと登場しているが、実は今、あるシングルマザーの若ママ家族一組が僕とよく縁をするようになった。

その若ママだが、この話は昨日若ママ本人から聞いて判明した事実だが、昔僕は8年間ほど、当時の埼玉県大宮市にあったタロットハウスで占い師をしていたことがある。

そのタロットハウスはもう十数年前にとっくに辞めているが、その当時中学三年生だった現在の若ママを占っていた・・・との事。

実際の話だが、彼女から「私の顔・・・覚えてますか?」と昨日の無料鑑定時のファミレス店内で訊かれたが、正直、悲しいかな、まったく記憶にないのが現状であり、僕はこの26年間にうん万人と鑑定しているので、覚えている方がある種、不思議かもしれない。

ただ、これは過去に実際にあった話だが、過去の依頼者の相談と鑑定で、印象が強く、または強烈に脳裏に焼き付いている人が何名かいるのは確かな話だが、5~6年くらい経ってどこかの場所や地域で再会して、「あの時の○○ですが、覚えてますか?」という質問に、おぼろげな記憶の中で顔をやっと思い出した・・・という経験は過去にはある。

でも本当に記憶のその顔は おぼろげ で、鮮明ではない。

また、「覚えてますか?」という質問に、他の依頼者の相談と顔が僕の記憶の中で入れ違いの時もあり、実際の話、再会の相手の顔に確信がないのも本当の話だ。

であるからに、今回の若ママにしたってそうだが、彼女は現在28歳、シングルマザーの女性だが、中学の子供時代の顔は、尚更覚えてはいない。

ましてや十五年も前の顔なんて、両親や肉親の兄弟は覚えているが、他人さまの顔なんて尚更覚えていない。

実際、別れた十四年前の妻の顔もだいぶおぼろげになってきている・・・・というのに。

そのシングルマザーの若ママとは、最近、いやこの数日セッションが多いが、昨日はまた午前中、勤務中のブースにぼくちゃんと二人で顔を出して、まあ、お願いついでの優しさだろうが、手弁当を土産に置いていった。

昨日は仕事終了後、僕の住む男子寮のほど近いファミレスで食事兼の無料鑑定をしてあげた。

まあ、ファミレス代はまた僕のおごりになったが。

それで、昨日、ファミレスでその若ママの相談の鑑定が終わり、ファミレス前で別れ際に・・・

「今度用事がある時は、勤務ブースでなく、直接、男子寮の部屋を訪ねていいですか?」

という質問に、別に問題はないので「いいですよ」と言ったら・・・・・

実は、今日の今朝・・・・時間的には、まだ早朝というのかもしれないが、朝のAM6:30分に僕の寮の部屋のドアを軽く数回ノックした訪問客が現れた。

ハッキリ言って、その時間は、男子寮のマンションの寮生だって訪ねてきたことがないのに、ノックがあり、部屋の他の同室者がそのノックに応対するために玄関のドアを開けた。

実際、寮の中で朝来るメンバーといったら、寮長くらいしかいない。

ただ、寮長は絶対にノックなどしないで部屋にズケズケと入ってくるので、僕はそのノックは完全に外部の訪問客だと確信した。

他の年配の同室者、つまり、喫煙席でタバコを吸っていた年配の人が玄関のドアを開けたのだが、応対時に・・・・

「すみませんが菊月孔命さんは、いま部屋にいますか?」と女性の声・・・それも新鮮味のある聴いた記憶のある声!

僕はとっさに、僕の訪問客だ・・・・と思ったがすでに時遅し(笑)

「き、キクヅキコウメイ・・・・? そんな名前の住人このマンションにいねぇよ!」

それも応対した男も最悪だった。

僕の部屋は四人部屋で、現在は満員状態だが、一番口が悪い男が応対にでたので、その訪問客も玄関先で困惑しているご様子。

これは、事実なお話だが、今いる男子寮の寮生の中で、僕を【菊月孔命】だと名前もその存在も職業も知っている者は、たった一人しかいない。

寮長は僕を占い師だという事はしっているが【菊月孔命】だという名前はもちろんのこと知らない。

部屋の同室者たちにしたって、部屋で無料鑑定というか・・・・タロットで何か占っている・・・というのは皆観ているので知っているけど、無料鑑定をやり、それにプラスアルファーで、世界の人々にも無料鑑定を提供しているなんて・・・思ってもいないだろう。(笑)

ネットの広範囲では、僕も少々知名度も上がり、名を知られる存在になったが、身近のメンバーにはまだ【無名な男】に過ぎないのが、本当の現実である。

僕は、その訪問客の声を聴いたときベッドでゴロッと横になっていたが、飛び起きて玄関に出た。

応対していた年配の寮生も「なんだ!? 部屋長がキクヅキなんとかさん なのか・・・・」と驚いたくらいだ。

玄関先を観たら・・・外に立っていた来客は 若ママ だった。

「ああ!? なんだ、君かぁ・・・・・どうしたのこんな朝早く!」

そのセリフを吐いたら彼女モジモジして、昨日の記憶にある見たことのある弁当箱の包みの物体を突き出して、

「今日のお弁当を作りました。良かったらお昼に食べてください・・・・」

僕は・・・・おいおいマジかよ!?

と思った。はっきり言って、嬉しいよりも先に驚愕の驚きに近い。

実は彼女は東京都立川市に住んでいる女性だが、JR中央線の立川駅から南武線に乗り換えて、男子寮の最寄りの駅となる駅は立川駅から二つ目の矢川駅になるが、確かに距離的には近いかもしれないが、朝六時半に男子寮の玄関のドアの前に到着した・・・という事は、彼女は遅くても早朝の四時半くらいから、この持ってきた手弁当を作っている計算になる。

そして、その弁当を作らしている彼女の【気持ちたる大元の動機はなに?】と考えた時、僕は昨日の彼女の無料鑑定の時の質問が脳裏に浮かび上がった。

「年上の人で好きな人がいるんですが、職業は占い師の方なんです・・・・」

と言っていた事を・・・。

昨日の時点では・・・・まさか俺じゃないだろう・・・・とは思ったが・・・・・

彼女は玄関先で僕に弁当を手渡すと一言言った。

「これから先生が仕事行くときは、お弁当毎日作りますので・・・・」

僕・・・・(;^_^A それ、マジ!?

彼女は踵を返して、くるっと体の向きを変えた時に僕も声をかけずにいられなかった。

「ちょっと待って! せっかく来たんだから、どこか行こう。朝ごはんまだ食べてないんだろ?」

彼女素直に頷き「ええ・・・食べてません。これから息子の朝食を支度しないといけないんで・・・・」

僕も真剣だった・・・というより焦っていた、と言った方が正しい。

「ちょっとくらい時間はあるんでしょ?」

「ええ・・・・少しは平気ですけど・・・・・」

「じゃぁ、朝ごはん食べに行こう。ご馳走するよ。ちょっと待ってて・・・・」

僕はまず、速攻で三階に上がり、大食堂の隣の寮長室に行って、寮長に急で申し訳ないが、寮の朝飯、今日はキャンセル!

というと、寮長、ちょっとブーブー言ってきたが、今日はある意味これは事故だ・・・・しょうがない事・・・・。

それで朝から若ママを連れて朝食を食べに行った場所は、ラーメン屋だった。

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朝から ラーメン食わせたのかよ!

と思うかもしれないが、実はそのラーメン屋さん、朝早くから営業しているお店だが、二か月前くらいに、ある雑誌で【口コミ人気ラーメン店NO1】に選ばれた店なのだ。

品数の種類はそんなにないのだが、一品一品に勝負をかけているらしく、旨さと言い、味と言い、僕の中では高評価のラーメン屋だ。

僕は1000円のコーン大盛りラーメンを注文して、若ママは、つけ麺を注文した。

ラーメンをオーダーして出来てくるのをまっている間、彼女は一枚の写真を僕に見せてきた。

僕は写真を手に取り「この写真は・・・・?」と訊くと、

「私の中学三年の時の友達と撮った写真です。これが私なんですけど・・・・覚えてませんか?」

彼女は僕が受け取った写真の1人を指さした。

その中学生の少女の顔は、確かに今の若ママの面影があった。

若干、中学の時の方がぽっちゃりしていた。

今の若ママは本当にスマートで 昔のアイドル 工藤静香 によく似ている。

僕は何気に・・・普通にさらーっと流すように言ったつもりだったが・・・・

「あのぅ・・・お弁当の事なんだけど・・・」

彼女は勘違いをしたのだろう、命で拒否される、と思ったらしく強く僕に言ってきた。

「いいんです。受け取ってください! 息子の命を救ってくれた私の感謝の気持ちですから!」

僕は苦笑いをした。

「違う。そういうことじゃないんだ。あのお弁当は・・・・君の【特別な想い】が託された弁当なのか・・・? というのが訊きたいだけだよ」

僕のその質問に彼女は心を見透かされたような不安な表情を浮かべてボソッと言った。

「先生に・・・・特別な想いを抱いてはいけませんか・・・・?」

何となく・・・やっぱりそうか・・・・という直感が走った。

僕は静かに彼女に諭すように言った。

「特別な感情を抱くなっていうのは、まあ難しいけど、君の歳は28歳だよね、確か?」

彼女は下を向いて「・・・・そうですが」と言った。

僕はコップの冷たい水を一口すすってから言った。

「僕は先日ファミレスで君にも言ったけど、僕は別れた妻との間に子供はいない。でも、もし僕が二十歳で子供が出来て成長していたら今頃、君と同じ年頃だと思う。はっきり言って、親子の関係に近いよ・・・君に理解できるかなこの話?」

若ママはか細い声で言った。

「恋愛に歳は関係あるんですか? 魅力ないですか私?・・・・まあ、こぶつきですからね私・・・・」

まいったなあ・・・・変な話になりそうだ・・・と僕は思いつつ・・・・

「いや・・・そういう意味じゃないんだよ。これはお世辞じゃなくて、君は素敵な魅力的な顔をしているし、スタイルもいう事ないけど、僕は50代、君は20代・・・・君にはまだずーっと開かれた未来があるんだよね。はっきり言って、このまま行けば、亡くなる順番だって、普通に考えたら僕が最初だろうし・・・・第一、一番問題なのが君を養えるか・・・が問題だよ。君はこの間、僕からお金を借りる時『もし返せなかったら、先生の妻になってずっと一生尽くします』って言ったけど・・・まあ君の眼を見て思ったけど、あの眼に嘘はないとは思うけど・・・・現実は君の思っているようには・・・なかなか行かないと思うけどなあ・・・僕は・・・・」

僕はチラッと横目で彼女の下を向いている横顔を見た。彼女は悔しそうな顔をしていた。

彼女は言った。

「ようするに、先生からお金を借りる前にラブホに私が誘ったから軽蔑しているんですか?」

なんか、まずい展開になってきたなぁ・・・・ヤバイぞ・・・と思いつつ・・・・

「いや、そういう意味じゃないんだよ。ようするに結論を先に言えば、まだお互い何もわからないで付き合っている・・・と言う事をいってるんだよね。そんなに焦って交際しなくても、一歩ずつ進んでいけないかなぁ?」

彼女もコップの水を一口飲んでから言った。

「じゃあ先生は、私の事を軽蔑もしてないし、嫌いじゃないし、こぶつきだなんて偏見もないんですね?」

発言を間違えたら危ないな・・・・と思いつつ・・・

「女性として尊重はしている。その若さでシングルで子供育ててよく頑張っているとも思ってる。はっきり訊くけど、君は【僕を】目当てに来たのかい・・・・それとも純粋に無料鑑定を聞きに初回は来たのかい?」

間を少し開けて若ママは言った。

「誤解されていたらヤなので先に言いますが、流れ的にはお金を借りる事になっちゃったけど、初回は、純粋に無料鑑定を聞きに行きました。お金なくて途方に暮れていたし、太一(ぼくちゃん仮名)に食べ゛させないと行けなかったので・・・。でも先生に実際に会ったら、中学3年の頃のあの時の憧れが蘇って、最初はいいなぁ・・・でとどまっていたんですが、最近は心が苦しいんです・・・・」

僕はハッキリと訊いた。

「あのお弁当・・・・本当にこれからずっと作り続ける・・・・つもりでいるの?」

彼女は即座に答えた。

「毎日が生活苦で苦しいから、何かやってないと正直不安なんですよね。また恋もしちゃったので、先生に縁していればすごく心が安らぐし・・・・お弁当・・・・ご迷惑ですか?」

僕は正直言って・・・頭の中が真っ白だった。鑑定を通しての依頼者の恋愛事はパッパッと良いアイデアが浮かぶのに、自分の事の恋愛事になると・・・こんなにダメなもんなのか!? と、ちょっとがっくりときた。

しょうがない・・・・このまま進むしかないな・・・・と思って厨房の店主に僕は声を張り上げた。

「すみませーん。忙しいところ悪いんですが、メモ用紙とボールペンを借りたいんですが・・・・」

厨房から出てきた店主は、丁度タイミングも良かったのか、メモ帳とボールペンを先に出してくれて、その流れの後、僕と彼女の前に、コーンラーメンとつけ麺をドンッと置いて「ごゆっくり・・・・」と言ってまた厨房に戻って行った。

僕は、ブースの勤務時間と寮に帰寮している時間を詳細に紙に書いて彼女に渡した。

彼女は言った。

「これは・・・・?」

「僕の勤務体制の日程と無料鑑定の作業で部屋にいる時間だよ。お弁当・・・・別に作ってもいいけど、今日みたく早朝の寮への訪問は、一応、他の寮生の眼があるから、弁当はブースの方に悪いけど届けてくれるとすごく助かるんだけれど。それと、スマホも止められている・・・と言ってたけど、貸したお金で払ったのかい、ドコモに?」

「スマホは来月の生活保護の支給日に払います。まだスマホはつながりません」

僕と若ママは自分の注文した品を食べながら色々と話し合った。

僕は自分のラーメンが食べ終わるころに彼女に訊いた。

「仕事は探しているって言ってたけど、何で探しているの?」

彼女はコップの水を飲んでから言った。

「立川のハローワークに行って就活してます。ただ、今スマホ止まってるから、面接がまずいので求人募集だけを観てチェックを入れているだけですけど・・・・」

僕はラーメンが食べ終わり、最後のコップの水を飲みほして彼女に言った。

「来月、君は支給日以降、僕は給料が出たら、ぼくちゃんも連れて映画でも観に行くかい?」

彼女は即座にいい表情になった。

「デートしてくれるんですか!?」

僕は苦笑いをして

「デート・・・っていうほどのものじゃないけどね。ただ、なんとなくだよ・・・・」

「ハイッ! お供します(ニコッ)」

これで今日の朝は若ママと別れたが、何か変な関係が始まってしまった。

結局・・・・彼女の恋の一念に負けたのだろうか?

明日、彼女はブースの勤務時間に美味しいお弁当を作って持ってくる・・・と何か張り切ったていた。

これからどうなることか・・・・。

でも・・・・彼女を・・・・女性というか・・・自分の子供のような感覚の様な・・・・

複雑な心境です。

今回はこの辺で・・・・。

今回も僕のブログを読んでくれてありがとうございました。

このブログを観覧するすべての皆様の幸せを祈りつつ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

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